1/1

参議院選挙公約2016 総合版 

社民党の決意
 
 安倍政権は、昨年、立憲主義、平和主義、民主主義に反する「戦争法」の成立を強行しました。そして、沖縄県民の民意を無視して辺野古への新基地建設を強行しつつ、「戦争法」の既成事実化を積み上げ、参議院選挙で明文改憲に必要な3分の2以上の議席確保を図ろうとしています。
 大企業は過去最高の利益を更新し、内部留保が積み上がる一方、実質賃金は5年連続のマイナスとなるなど、働く者や中小企業、地方は厳しさが増し、国民生活は苦しくなり格差や貧困が拡大しています。

 
 とりわけ国民生活では、2014年4月から消費税率を8%に引き上げられましたが、個人消費は落ち込み、また医療や介護などの負担増とサービスの削減が進んでいます。派遣法改悪をはじめ労働法制の規制緩和は、雇用不安を拡大しています。増えたとされる雇用の多くは、不安定かつ低賃金である非正規雇用です。6人に1人の子どもが貧困の下で暮らしています。奨学金はローン化しブラックバイトで返済というのでは、これからの社会を担う若者や子どもたちの希望が見えません。アベノミクスの破綻は明らかです。
 
 さらに安倍政権は、原子力を成長戦略に位置づけ、被災者を切り捨てながら原発の再稼働を強行し、海外への原発輸出を推進しています。
 
 また、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加や利潤・効率最優先の新農業政策など、安倍政権の誤った新自由主義的な政策は農山漁村からさらに活力を奪い、国民の命と暮らしを脅かそうとしています。
 
 今度の参議院選挙は、3年間のアベ政治の暴走への審判を突きつける機会であり、国民が「いのちを守り民主主義を取り戻す」チャンスです。これ以上、立憲主義、平和主義、民主主義、国民生活を破壊する「国民に背を向けた政治」を許すわけにはいきません。社民党は、憲法破壊、生活破壊のアベ政治の暴走に対し、平和、くらし、若者、脱原発、地域、復興の6つの対決の柱を設定し、①平和憲法の理念に沿った「戦争をしない国」、②一人一人を大切にするボトムアップの経済政策によるくらしと雇用の再建、③すべての若者に居場所と希望をつくる、④脱原発社会の実現、⑤農林水産業と地域社会の維持・再生、⑥被災者によりそった「人間の復興」の実現をめざして全力で闘います。
 
 「平和・自由・平等・共生」の理念を掲げる社会民主主義こそがアベ政治の暴走への対抗軸です。社民党は、一貫して平和憲法にこだわり、働く者と社会的弱者、平和と民主主義のために闘ってきました。そして、市民との絆、野党共闘の要石の役割を果たしています。戦争の放棄や個人の尊重、幸福追求権、生存権などを規定した日本国憲法をいかし、格差を是正し、暮らしと雇用の改善に全力を挙げます。社民党にぜひ力を与えてください。
 
 今回から18歳、19歳の若い皆さんが投票に参加できるようになりました。社会民主主義の旗をしっかり守り、これからの日本を担っていく若い世代の皆さんとともに、未来を一緒に創っていく決意です。
 
社会民主党党首
吉田 忠智

社民党SocialNetwork: 

  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • Google+ Clean Grey
  • Instagram Clean Grey
  • YouTube Clean Grey

© 2016 Social Democratic Party of Japan .All rights reserved.

head